国分寺駅すぐ近くにある「殿ヶ谷戸庭園」は、武蔵野の自然を活かして作られた静かな回遊式庭園。かつては三菱財閥・岩崎家の別邸だった場所で、昭和初期の風情を色濃く残す癒しスポットです。都会の喧騒から少し離れ、季節の草花や紅葉、湧き水が織りなす風景をのんびりと楽しめるのが魅力。西東京エリアの“穴場庭園”として、落ち着いた大人の散策にぴったりです。

🌿 特長・見どころ
1. 高低差を活かした地形美
- 今まで巡った庭園の中で最も高台の高低差があったと思います。
武蔵野台地の南端に位置し、園内には自然の起伏を活かした坂道や谷があります。 - 散策しながら視点が変わることで、風景がどんどん表情を変えるのが楽しいポイント。
2. 湧水が育む静かな池と茶屋
- 庭園中央の「心字池」や、湧水が流れこむ流れなど、水の音に癒される空間が魅力。
- 池のほとりには趣ある茶屋「紅葉亭」があり、四季折々の風景をゆっくり眺められます。

3. 秋の紅葉は必見!
- 小さな庭園ながら、紅葉の名所としても知られており、秋は燃えるような色彩に。
- 特に紅葉亭周辺や、崖の上から見下ろす紅葉の景色は絶景。カメラ片手に訪れる人も多いです。
🚉 アクセス
・JR中央線・西武国分寺線/多摩湖線 国分寺駅 南口より徒歩2分
駅チカとは思えないほど静かで自然豊かな庭園。新宿からも電車1本でアクセスしやすいのが嬉しいポイントです。
地図:Googleマップより引用