北区にある「旧古河庭園」は、洋館・バラ園・日本庭園の三つが調和した、東京でも珍しい庭園。明治の華やかな洋風文化と、落ち着いた和の風景が一度に楽しめる贅沢なスポットです。かつては古河財閥の邸宅だった場所で、洋館の設計はジョサイア・コンドル、日本庭園は京都の庭師・小川治兵衛が手がけた本格派。
🌹みなさんバラのシーズンは春と秋の2回あるってご存知でしたか?
バラの見頃シーズンは、通常より1時間早く8時から開門しています。朝バラは花開く前なので蕾にたっぷりといい香りを含んでおり、清々しい香りが存分に楽しめます。(もちろん日中花開いているときも十分良いです)。紅葉だけでなく、春バラと秋バラ、どちらの季節もおすすめの庭園です。

🏡 特長・見どころ
1. 洋館×バラ園のクラシックな景観
- 石造りの洋館と、その前に広がるバラ園はまるでヨーロッパの庭園のよう。
- 春と秋には約100種・200株以上のバラが咲き誇り、優雅な香りに包まれます。
- 洋館は事前予約制で内部見学も可能(別料金)。
2. 四季を感じる日本庭園
- 洋風エリアから一歩入ると、趣ある池泉回遊式の日本庭園が広がります。
- 小川のせせらぎや石灯籠、滝など、日本らしい風景に心が落ち着きます。
- 紅葉や雪景色も美しく、季節ごとに違う表情を見せてくれます。
3. 写真映え×ゆったり散策に最適
- 洋館を背景にしたバラの写真はもちろん、和と洋のコントラストが映える撮影スポットが豊富📸
- 園内のベンチでゆっくり読書やお茶タイムを楽しむ人も多く、静かな時間を過ごせます。

🚉 アクセス
・JR京浜東北線 上中里駅より徒歩7分
・東京メトロ南北線 西ヶ原駅 1番出口より徒歩7分
・JR山手線 駒込駅 北口より徒歩12分
住宅街にひっそりと佇む隠れた名所。駒込の六義園とあわせて巡るのもおすすめです。
地図:Googleマップより引用